チェンバロ講座ー私が大切にしていることは




 山口県防府市アスピラート所蔵のチェンバロ

2012年より、チェンバロ講座の講師を担当させていただいています。今年で7回目。

ピアノと似ているようで、まったく違うチェンバロという楽器。公共機関が所蔵しているところは県内でもわずかですが、あまり知られていないのが実情です。



チェンバロってどんなもの?興味がある。

見てみたい!

触ってみたい!

チェンバロの音楽って?

そんな人ならどなたでもご参加いただけます。
今年も、そんなチェンバロと友達になろう!講座が
終了しました。

毎年の事ですが、
参加される皆さんの熱心さには、本当に
頭が下がります。

1回目から連続参加!の方もおられますし、

毎年、ピアノも触ったことない方がおられて、
片手でもOK!
の曲に挑戦という方も必ず一人はいらっしゃいます。

今年は、なんと3か月前から、
練習開始、講座までにバッハ(今はペツォールトですが)
のメヌエット、しかも難しいほうを、
鍵盤楽器未経験の方が両手で!弾いてこられました!

すごいですよね~

まさに、

「やりたい!」
が先で、

あとは、行動あるのみ。



この講座で私が大切にしているのは、

♪自分の五感で感じる体験をたくさんしてもらうこと。

見たり、触れたり、聴いて感じたり。

自分が弾くだけでなく、人の演奏(音色)も
十分に味わってもらって、

チェンバロという楽器の魅力
体験していただきたいと思っています。
最終日に、ホールのステージで弾けるのも、
この講座が人気の理由の一つかなと思います。

それから、
♪自分の可能性に気づいてもらうこと

講座の中のミニレッスンで、
ちょっと一言アドバイスするだけで、
みなさんの演奏が変わるんです。

それって、
練習したから、というわけではなく、

ちょっと理解が深まったり、
意識が広がったり、
頭の中が整理できただけでできた、ってことなんですね。

ってことは、
「もともと、やれるはずの事が、できただけ。
つまり、こっちがみなさんの実力なんですよ」
ということです。

そこはいつも、強調してお伝えしています。
結構そのことが印象に残ったとおっしゃる
受講生の方もおられます。
それくらい、人って、自分のことは
低く評価しがちなのかも。

そして、
♪何より、楽しんでもらう!

なんたって、
チェンバロですから。初めて触った楽器が
うまくできなくっても当たり前。
みんなの前でホールのステージで弾く、
そう思ったら緊張する、それって、当たり前!

それよりも、
たった3回の講座での
チェンバロとの触れ合いを楽しんでもらう。
そう心掛けています。

また日常にもどっても、

ちょっとした時に、

可能性を秘めてる自分。
緊張する~って思っても、楽しめる自分。

そして、
素敵な音色を奏でてくれたお友達、チェンバロ

思い出してもらいたいなって思います。

また次回は、どんな人にお会いできるかな?
楽しみに。。。

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