譜めくりストの頭の中・・


さて、譜めくり体験の続きです。

譜めくりで一番つらいのは、
本番でも音楽を
「聴く人」になれない、
かつ、
「演奏する人」にもなれないこと。

まあ、どちらかというと、
「演奏する人」に近いかな、と思います。

実際は1音も出さないんですけどね。

演奏の中で、
もし、自分が弾いてたら、
こんなタイミングだといいだろうな、
と思う瞬間を見越して、

曲のテンポ感、雰囲気に合わせて、
数小節前に立ち上がり、

演奏者の視界の邪魔を
しないように気を付けて

左手で
すばやく
楽譜をめくり、
(場合によっては、めくった後の楽譜を整え)

しずかに、また座る。
そしてまたすぐ、今現在の場所を
確認、しばらく静かに聴く。

の繰り返し。

こうやって、一連の流れを書いてみると、
けっこういろいろ考えてますね~
呼吸も大切だし。

終わると、それなりに自分も演奏に
参加したような気分になります。

理想の譜めくりストは。。。

演奏者が存在をわすれ(安心し)
でも、その場の雰囲気になじみ、
音楽の流れにうま~くのって、
まるで演奏者の意識が乗り移った
かのように動く、黒子的存在。

やってる間、自分の意識を常に、
半分自分の外に置く、
という意味では、ちょっとコーチング
にも似てるかも。

うん。やっぱり、譜めくり、
大変だわ。。。

(写真は、防府市内向島小学校の寒桜。今年は
遅れていましたが、見事に咲きました)


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