【音って面白い7】共振が生み出すマジック

ピアノって、たーーーくさんの弦が
張ってありますが、
1つの音に3本だったり、太い弦が1本だったり、
音域によって違う、ってご存知でしたか?

先日受講したレクチャーでのこと。
スタインウェイの弦に、特殊なストロボを
あてて、弦の振動する様子を見る機会が
ありました。

打鍵後の、
肉眼では見えにくいくらいの、細かーい
弦の振動の様子をみるって、とっても、
不思議な感覚。

3本の弦が、お互いに影響しあいながら
音を豊かにしていくのか、
逆に、干渉し合うのか。。。

それによって、まったく音の質が
変わってしまいます。

それだけでなく、打鍵次第で、
どのくらいの時間で、
どのように減衰していくのか、
も違ってしまうのです。

ウナコルダというペダルがあります。
簡単に言うと、打鍵する場所を少し
ずらすことで、3本の弦ではなく、
2本の弦をアクションが叩くように
するペダルです。

これも、実際に叩かれているのは
2本の弦なのですが、遅れて3本目も
響きだす!そんな様子を目で見る
ことができました。

そういえば、
20年以上前の山口県の秋吉台芸術村で
行われたゼミナールの時のですが、

ピアノという小さな「箱」の中で、
1つの音を鳴らすと、
打鍵してない弦にまで、影響があって、
離れたところの弦が振動しだす。。。

そんな様子も見させてもらったことを
思い出しました。

ピアノから音が出る、
というよりも、
ピアノの置かれた
空間全体が共鳴、共振している
そんな感じです。

その空間に身をおいていると、
自分がピアノと一体になったような
感覚に浸ってしまう。。。

そんなマジックが起こせる楽器。
ピアノって、ってすごいな~

そんな体験でした。

いつものことですが、
これを、人に置き換えてみると、

私たちが何気におしゃべりしている、
その影響力は、思っている以上に
あるのかも・・・

あ~それで、バタフライ理論
なんていうんですね♪


(写真は、先日お仕事で芸術村に
いったとき、練習、にもかかわらず
使わせていただいたスタインウェイ。
とっても幸せ~でした)




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